第2回
 ミネソタ紀行

皆さんこんにちは。

久しぶりに春のアメリカ・キルトマーケットに、参加してみることに致しました。

2006年春のキルトマーケットは、ミネアポリスで開催されます。

優しい人たち、おいしい食べ物、かわいいお店、心に残る色などをご紹介できるといいな・・・。

5月19日(金) 雨

お昼すぎに、小雨の降ります成田を出発致しまして、10時間と少し。ミネアポリスに到着。

思っていたよりも、暖かく風がとても気持ちいいです。

ダウンタウンに向かって、タクシーでマーケットホテルへ。

お部屋番号1161号室の、チェックインを無事に終え、早速キルトマーケット会場へ、徒歩で向かいます。
時差を忘れさせてくれる、やさしい日差しです。

展示会場ブースでは、久しぶりにお会いするメーカーの方たちと、有意義なひと時を過ごしました。
アメリカのメーカーの皆さん、ちゃんとお顔と名前を、覚えて下さっているのに、感動と驚きを覚えました。

今日はあまり時間もありませんでしたし、少し時差ぼけもあり、少し早めに会場を後に致しました。
明日ゆっくりと、ブースを見させて頂きたいと思います。

夕食は、ホテルから歩いて5分のところにある、マーリーズというステーキハウスへ行きました。
“全米ベストステーキ”、“ベスト ワイン”、“エグゼクティブ ダイニング”
など、さまざまな賞を受賞しているレストランです。このお店の名物“シルバー バター ナイフ ステーキ”と、ピノノワールの赤ワインを頂きました。とてもやわらかく、おいしい口あたりです。


38オンス(約1.1キロ!)もあるステーキを、お友達の方と一緒に頂きました。

アメリカで頂くステーキは、あまり期待をしておりませんでしたが、本当においしく頂く事ができました。静かに響く、となり席の方々の会話、生のピアノ、ヴァイオリンがとても心地よいレストランでした。

その後、隣にありますスポーツバーで、マルガリータを頂きました。ミネソタツインズの試合が大きなスクリーンに流れていました。今日も有意義な一日でした。

ネアポリスの皆さん、5日間いろいろお世話になります。

それでは、おやすみなさい・・・。

今日のお夕食

ステーキハウス  MURRAY’S

        26 SOUTH 6TH ST.(電話612-339-0909

スポーツ バー LYON’S PUB

        16 SOUTH 6TH ST.(電話612-333-6612)

 

5月20日(土) 快晴。

午前9時。

気持ちのいいお天気の中、ホテルから歩いて15分ほどのところにあります、ファーマーズマーケットに行きました。日本のフリーマーケットという感じでしょうか。

こちらでは、地元の農家、園芸を営む方々が作物を持ち寄り、販売されています。

新鮮な、とれたてオレンジジュース、ボリュームたっぷりのホットドッグ、焼きたての甘いとうもろこし、そしてシナモンロールを朝食で頂きました。

ここでひとつショックなお話。

ホットドッグ、とうもろこし、シナモンロールを次々と平らげていますと、横にいたアメリカ人の女性から

“よく食べるわね!”。

“・・・・”。

アメリカ人の方から“よく食べる”と言われるなんて!

本当にたくさん頂きました。

お隣に座った地元のご家族。あまりにもかわいい子供たちでしたので、思わず写真を撮らせて頂きました。

食事の後は、フリーマーケットを見学致しました。

きれいなかわいいお花、おいしそうなチーズ、ソーセージ、アンティークのシルバー、見たこともないような、お野菜がいっぱい並んでいます。

あわただしい日本の朝を、忘れさせて頂いた、穏やかな時間でした。

午前11時。

タクシーで、全米最大のモール“MALL OF AMERICA”を見学。

とにかく広い!日本のモールとよく似たものと思って、訪問致しましたが、あまりの広さにびっくり。モールの中に遊園地まであります。お買い物もしやすく、遊園地を囲んで四角形にお店が並んでいます。ちなみにお店の数は520店舗、遊園地では30のアトラクションが楽しめます。

モール内ではメープルシロップを購入。おうちに帰って、家族と一緒に、ホットケーキで頂きます。入れ物もとても気に入りました。

メープルシロップのお店  WILLIAMS SONOMA(モールオブアメリカ内)

  

午後から、展示会場に戻り、かわいい物をたくさん見つけました。

また皆様にキルトの中で、ご紹介させて頂きたいと思います。

そして、夕食。

今晩は、ミシシッピ河のほとりにある、ソフィアというお店で、フレンチを頂きました。

もう少し暖かければ、テラスでミシシッピ河のほとりで頂けたのですが、今日は少し

寒かったので、お店の中で頂くことに致しました。

チーズ、エスカルゴ、フィレステーキ、お魚(カジキマグロ)を頂きました。静かに流れる、生のジャズを聴きながらのお食事は、とても穏やかな時間となりました。

今日も一日、ミネアポリスの皆さんに感謝して、お休みいたします。

おやすみなさい・・・。

今日のお夕食

フレンチ料理  SOFIA

                65 MAIN STREET S.E. #143(電話612-379-1111)

 

5月21日(日) 快晴。

今日は、日本からとても楽しみにしていた、歴史とアンティークの町“スティルウォーター”を訪問しました。

朝食は簡単にホテルのそばでとり、ルート36をひたすら走り続けること約40分。突き抜けるような青空、のどかな田園風景を越えますと、小さなスティルウォーターの町がたたずんでいます。

なんてかわいい町並みでしょう!昔の良きアメリカが、そのままで残っているといった感じです。

メインストリートから1ブロック下りますと、静かに流れるミシシッピ河があります。

古い橋の向こうは、ウィスコンシンの村が広がっています。

朝、まだ早かったせいか人もまばらで、水のほとりで、家族連れの方々が戯れています。

川べりには、白いテントが張られ、フリーマーケットの準備が進んでいました。

11時から、メインストリートにある、アンティークのお店をまわります。

まずは、スティルウォーター中心に位置する“Days of your Antique”。

とてもかわいい絵本をみつけました。大切なお店のスタッフへのお土産です。


このお店は、一般の方々がアンティークを持ち寄り、販売しています。ですからお値段も、お店の方が決めるのではなく、一般の方が、自分の好みで、お値段を決めるらしく、掘り出し物も、たくさん見受けられました。

こちらのお店の方との会話。

― モール オブ アメリカにはもう行ったかい?

― はい、昨日。とてもいいところですね。

― 俺はミネソタで生まれ、育ったけどまだ一度もあそこには行ったことがない。

     というか、この町から出る必要がないんだよ。俺にはこの町で十分さ!

そう、地元の方は、時間、流行に左右されることなく、この小さな町、古き良きアメリカを一生懸命愛し、守っているんですね。心が洗われたような会話でした。

次に訪問しましたのは“Stillwater Antiques Mall”。

こちらでは、たいへんなご本を発見いたしました。

1828年発行の“不思議の国のアリス”、“シンデレラ”。

表紙の色は、今でもとても鮮やかで、昔の方の思いが、色で表現されております。

ふと、目に入った、持ち手のついたブリキの入れ物。とてもかわいいので、迷わず購入いたしました。いつごろに、どのような方によって、つくられたブリキ缶なのでしょうか。

夢が膨らみます。

お店を見ていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

少し遅い昼食は、スティルウォーターのメインストリートにありますパブで、ビール、フレンチオニオンスープを頂きました。

最後に少しだけ、地元ワインのテスティングを楽しんでみました。

ワインテスティングのお店 NORTHERN VINEYARDS WINERY

             402 NORTH MAIN ST.(電話651−430−1032)

かわいいこの町ともお別れです。

スティルウォーターの皆さん、古き良きアメリカを、ありがとうございました。

スティルウォーターでの会話や町並みを思い出しながら、ミネアポリスに向かいます。

アメリカの大自然の中を抜けて行きます。左右に広がるとうもろこし畑、限りなく続く

ルート36。タクシーのラジオから流れるアメリカンカントリーミュージック。

今、体いっぱいに“アメリカ”を吸収してホテルに向かいます。

ミネアポリスに戻ってから夕食です。

アメリカ滞在最後の夜は、シーフードに致しました。

大海老のシュリンプカクテル、フィレサーモンのグリル、シーフードジャンバラヤを

そして、ミネソタ地ビール(かなりホップのきいた苦味のあるビール)を頂きました。

こちらのレストランは、“ツインシティー ベストレストラン”に選ばれただけあって、

とてもおいしく、雰囲気もとても落ち着いています。

夜8時30分というのにまだ外は明るく、ちょっともったいない気もしましたが、明日に

備えて、今晩はこれでお休みいたします。

おやすみなさい・・・。

今日のお夕食

シーフード  McCORMICK & SCHMICK’S

       800 NICOLLET MALL SUITE 100(電話612−338−3300)

5月22日(月) 快晴。

今日はいよいよ、帰国の途につきます。

フライトまで、少し時間がありますので、ホテルから1ブロック奥にある、二コレットモールを訪問。
チョコレート、キャンディー、ナッツ・・・。

おりこうに留守番をしている、子供たちへのお土産です。

ターゲットという、スーパーマーケットで、お買い物をしたのですが、とても驚くことがありました。
大きなショッピングカート用のエスカレーターです。
日本では見たこともないような不思議な、ショッピングカート用エスカレーターでした。

ホテルのお部屋に戻り、最後にもう一度かばんの整理。

“アメリカ”をいっぱい、バッグに詰め込んで、空港に向かいますー。

ミネソタ州の皆さん、アメリカをいっぱい感じさせて頂き、本当にありがとうございました。また会う日まで。



成田に向かう飛行機の中で・・・

久しぶりに訪問いたしました春のキルトマーケット。

マーケット会場、そしてミネソタで、大切なものに、たくさん触れる事ができたような、気が致します。

展示会場内では、新しい商品、かわいい色、デザインに出会う事ができ、感動致しました。

この感動をお店の中で、キルトの中で、皆様にご紹介できたらいいなと思います。

今回のアメリカへの旅は、私たちキルターに、大切な何かを、優しく語りかけてくれたような気が致しました。

ファーマーズマーケットで、出会ったかわいい子供たち、スティルウォーターのアンティークショップの方のお話、アンティークのご本やミシン、タクシーから見た青い空、風になびくとうもろこし畑、どこまでも続くルート36、ラジオから流れていたアメリカンカントリーミュージック・・・。

どの時間を思い出しても、“古き良きアメリカ”がありました。

展示会場で、出会うことのできた生地や、かわいい色、商品はとても大切で、貴重な経験でした。

それにもまして、“古き良きアメリカ”に触れる事ができた感動・・・。

この感動が、私たちにとって、今回の一番の収穫だったと今感じています。

そろそろ、成田に到着致しますー。

今回のミネソタ紀行はいかがでしたか?

皆様にも、この感動が伝わりましたら、とてもうれしいです。

思い出がいっぱい入ったブルーのバッグを持って、家族の元へ戻ります。

ミネソタの皆さん、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

また、いつかどこかで、お会い致しましょう!

そして、最後まで読んで下さった皆様に、感謝致しまして、

さようなら。



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