まざーず・どりー夢
2010年3月 パッチワーク・フェスティバル@スペイン
Sitges Festival International Patchwork
 
 

今回はスペインのキルト協会会長ロザリオさんからオファーをいただき、バルセロナ近郊の海沿いのリゾート地Sitgesへ。

3月9日
12:05成田空港発オーストリア航空にてウィーン経由バルセロナへ。
あまり知られていないオーストリア航空ですが機内食の美味しさには定評があります。今日のメニューはシーフードや焼きそば。私たちに馴染みのあるソース味で安心して食べられました。珍しく完食。
キャビンアテンダントの方々の対応も良く、気持ちよく過ごせました。


ウィーン空港では4時間の待ち時間。大きな空港内でレストランやショップもたくさんありましたので楽しむことができました。
ウィーンからバルセロナまでは約2時間。夜10時過ぎにバルセロナ空港に到着し、お迎えのタクシーにてSitgesへ。11時頃無事にホテルに到着。

朝自宅を出てから24時間以上の長旅でした。

3月10日
イベント搬入日。

関係者の方が10時半にホテルに来てくださり、ドイツからいらしたキルターと共に歩いて会場へ。海を見渡す丘の上のステキな教会の近くに会場が点在しています。
  

広いホールに贅沢にキルトを飾りました。
お手伝いをしてくださるのは協会関係者とそのお子様達。皆さん、一生懸命にお手伝いをしてくださいました。
キルト会場 

午後2時前には展示作業が終わり私はフリーになりましたので街中を散策してみることに。会場裏がすぐに海なので、海沿いのレストランでまずはランチ。まだ寒い時期ですが日差しが気持ちよく、皆さん外のテラス席でくつろいでいます。
海岸風景

フィッシャーマンズ・スープをいただきました。波の音を聞きながらの心地よい時間。
急いでいる人の姿はなく時間がゆっくりと流れていきます。
 

私も1時間半ほど読書をしながらゆっくりと過ごしました。
食後は歴史のある古い建物、石畳の道を写真におさめながらゆっくりと歩いてみました。

3月11日

イベント初日。
今日は一日自分の展示会場で過ごします。
朝10時開場。スペインの方々の一日の始まりはとても遅く、人がなかなかいらっしゃいません。11時近くになってようやくお客様がいらっしゃいました。 

協会の方がおっしゃるにはスペインでは多くの人がお仕事をお持ちのため、イベントは初日よりも週末に向かう毎に来場者が増えるようです。

来場されたか方々から多くの賞賛のお言葉をいただき、とても幸せな時間でした。
ただ英語をお話される方はとても少なく、フランス滞在時よりも言葉の壁を感じます。
私の会場担当のお嬢さんには通訳をしていただき、大変お世話になりました。
 

 

夜7時閉場。この日は近くのレストランにてカクテルパーティがあり、協会代表のロザリオさんとスタッフのマルタさん、このイベントにご招待された海外のアーティストの方々との出会いの場となりました。
ドイツ、アメリカ、グァテマラ、日本とスペインの作家さん。とてもインターナショナルな輪の中に私も加えていただき、楽しい会話をさせていただきました。

1時間ほど立食のパーティの後、皆さんと共に街中のメキシコ料理のレストランへ。本場のマルガリータと共に揚げ物などの大皿料理を皆さんと一緒に分けていただきました。

皆さん、本当に会話を楽しみながら長い時間をかけて召し上がります。11時頃には私のまぶたは今にも下がりそう。翌日からの講習会のことも心配だったので、先に帰ることを希望されてお二人の方と共に一足先にホテルに戻りました。
皆さん、一体何時までレストランで過ごされたのでしょうか?


3月12日

イベント2日目。
今日から3日間は10時〜夕方5時までランチを1時間はさんでの6時間の講習会があり、私は展示会場には行きません。
講習会場は滞在ホテルの会議室。通訳としてグラナダ近郊からいらした佐古テレサさんと一緒に17名の生徒さんとの時間を楽しみました。作品はチュールレースを使ったハウスをモチーフにしたバスケット。
講習会中もスペインの皆さんは黙ってはいません。かなり大きな話し声、笑い声に圧倒されながら必死で説明をしました。
 

講習会終了後はテレサさんと一緒に展示会場へ。会場内は確かに前日よりもたくさんの人でにぎわっています。
待ち合わせをしていたテレサさんのキルト仲間とお会いし、閉場後は夕食までの時間をお友達が滞在しているアパートで過ごしました。皆さんお仲間同士で期間中お金をシェアしてアパートを借りて過ごすのだそうです。
8名ほどの方々がリビングのテーブルにいて、イベントで出会った方々に差し上げるフェルトのブローチやポケットティッシュカバーなどを楽しくお話しながら作っています。私も少しだけ参加。

9時の夕食時にはどんどんメンバーが増えていき、お部屋いっぱいになりました。
今夜はアパート近くのイタリアンレストランへ。

20名以上のメンバーでの夕食が始まりました。スペインの方々、特に南の方に住んでいる方々はとても陽気で、明るく楽しい会話からは全くストレスなど感じられません。大きな笑い声があちこちから聞こえてきます。

圧倒されるばかりの私ですが、時々私を気遣うようにこちらに振ってくる会話に頑張って応えることに必死の私でした。
約3時間の夕食を終えてホテルに到着したのは0時過ぎ。

入浴後はベットに入るとすぐに意識がなくなりました。



3月13日

イベント3日目。
今日も朝から6時間の講習会。
サンボンネット・スーをモチーフにしたソーイングケースを17名の生徒さんと楽しみます。


この作品はペーパーライナー法でヘキサゴンを作るベース、その上にのせるアップリケ、ケースの中にあるポケットやピンクッション、ケースを開閉するためのファスナー付けなど工程が多く、前半は優雅にペーパーライナーやアップリケを楽しんだものの後半はその後のプロセスを必死で説明しました。
時間もかなりオーバーし終了したのは6時。

終了後はホテル前の仮設テントで行われているキルトマーケットを見学しました。
6時を過ぎたというのにまだまだたくさんのお客様でにぎわっていました。
ホテルに戻り8時45分まで少し休憩。
今夜は協会主催のガラ・パーティの日です。

夜9時20分にテレサさんと近くのホテルに滞在しているお友達のLupeさんのところへ行き、タクシーでディナー会場となっているホテルへ向かいました。
すでに多くの方々がホテルに集まっていました。協賛しているメーカーの方々や協会員の方やその生徒さんなど。

パーティは10時過ぎから始まり、広い宴会場には丸テーブルが20近く置かれ各テーブルには10名ほどの方々がいらっしゃいましたでしょうか。
前菜、主食、デザート、コーヒーまでのコース料理の後、会長ロザリオさんのご挨拶、コンテスト受賞者の表彰式が行われました。
たくさんの方々にお会いする機会を頂き、パーティが終了したのは0時過ぎ。さすがにラテン系の国のパーティです。

1時過ぎにホテルに到着し、ようやく眠りにつくことができました。


3月14日

イベント最終日。

今日も10時から講習会。今日はサンボンネット・スーをモチーフにしたお財布です。
それぞれの方々の配色を確認しながら楽しい会話の中で一日を過ごしました。
皆さん、日本の布、アメリカの布・・・様々な好みの布をお持ちです。お手持ちの生地の範囲内で配色することはとてもむずかしかったけれど、大変勉強になりました。
講習会終了後、テレサさんはお母様がお迎えにいらっしゃりグラナダへと帰っていきました。

夕方4時半はまだ明るい日差しがあり、日曜日ということもあり海岸沿いにはたくさんの家族づれや恋人同士が散歩を楽しんでいます。私もしばらくベンチに座り、読書をしながら人物観察をしていました。

夜7時半。海岸沿いにあるレストランへ一人で行き、スペインのスパークリングワイン、カバを飲みながらムール貝のお料理を美味しくいただきました。
グラスで注文したはずが私の前には注いだ後のボトルが置かれ、グラスの中のカバが少なくなるとウェイターの方が注ぎに来てくれます。どれだけ飲んでも3ユーロは安かった!さすが大らかなスペインの方々です。

3月15日

帰国日。

朝3時50分起床。4時半にホテルを出発しタクシーにて空港へ。
初めてのスペイン滞在はガウディの建築物とは無縁の滞在でしたが、誰もが行くようなところではないリゾート地で美しい景色、澄んだ空気を十分に満喫し気持ちよく過ごすことができた有意義な時間でした。

ご招待くださいました協会会長のロザリオさん、協会員の方々、通訳のテレサさん、受講者の皆さん、ご来場いただいた方々に心からお礼を申し上げて今回のスペイン紀行を終了します。

ありがとうございました。




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