ユイポワン ヨーロッパ紀行

フランスからの便り 2008

3/4日(火)
朝7時50分一之江から成田空港行きのバスにて空港へ。
11時55分全日空機にて成田を離陸。始めて全日空を利用したが、機内食の内容と言い、
キャビンアテンダントの接客と言い、今までの機内サービスで一番良かった。お酒も飲み放題。
と言っても、お食事時にスパークリングワインを飲んだだけでしたが。
11時間50分のフライトはやはり長かったです。ぐっすり眠ったつもりでも2時間くらい。
半分くらい過ぎたあたりが一番辛かったように思います。

今回の機内映画で一番の感動は、「つぐない」という映画でした。同日15時58分予定より30分早くパリに到着。
タクシーにて宿泊ホテルに行きました。

展示会場のあるパリ19区にあるLa Villetteは、人通りも少なく、とても静かな所です。それほど危険な所でもなさそうですしこれから6日間の滞在が楽しみです。午後6時過ぎ、少し陽が沈みかけた頃に外に出て歩いてみました。

東京よりも寒いように思います。明日このあたりを写真に撮ってみましょう。
夕食は、ホテルの1階にあるレストランにてトマトのグラタンと生ビールをいただきました。
今夜はゆっくりと休みたいと思います。

まだこちらは夜の8時50分ですが日本は翌日の朝方なのですよね。
どうりで眠いはずです。夜中ずっと起きていたのですから。
今から眠ったら、夜中に目が覚めてしまいそうですが、眠気にはかないませんのでそろそろ休むこと
にします。また明日。おやすみなさい。


3月5日(水)
朝ゆっくりと起きて8時半に1階のレストランで朝食。レストランに行ってみると、日本人だらけだったのには驚きました。このイベントのために、皆さん日本から来られているのだと思います。私よりずっと、ずっとお若い方達ばかりです。軽く朝食をとった後、地下鉄に乗って、シャンゼリゼ通りを歩いてみました。

夏にはこのシャンゼリゼ通りもレストランのテラス席で賑わったいたのですが、
冬の通りはテラス席もなく広い通りが閑散とした感じでした。高いブランドショップを横目に、
私は通り沿いの「モノプリ」というとてもリーズナブルなスーパーマーケットを見学してみました。
衣類、化粧品、食材など、とても楽しく見てまわりした。

午後1時半、キルトマニア(今回ご招待してくださったフランスのキルト雑誌))の方がホテルにお迎えに来てくださり、ショウが行われるホールへ行きました。中にはたくさんのブースが並んでいて、皆さん一生懸命搬入をされていました。私は、2階の作品展示ブースへ行き、日本から持ってきた私と生徒さんの作品を飾りつけしました。今回のこのショウは、日本が
テーマのようです。明日からのショウが楽しみです。
     

   

   


午後4時5分、私のドイツ・デュッセルドルフにいる友人が高速鉄道に乗って北駅に到着するということで会場から地下鉄に乗ってお迎えに行きました。

ヨーロッパの中央駅は、どこも大きいし、その古さがかっこよくて、友人を出迎える私は妙に感動してしまいました。面白かったのは、要所要所に一定の間隔で電信柱のように縦に長い電気ストーブがあり、そのまわりに人が集まって暖をとりながら
人待ちをしていたことです。

無事に友人と会って、ホテルに戻りチェックイン。その後は、ショウの会場近くにある繁華街を二人で歩いてみました。面白そうなスーパーマーケットを見つけ、中に入ってお菓子や食料品の種類や値段を確認して楽しみました。ビックリするのは、私の大好きなチーズが何と安いことか。

普段デパートのチーズ売り場で1500円くらいで買っているチーズが3ユーロ(480円くらい)だったことでしょうか?食いしん坊の私は、この乳製品をどうやって日本に持って帰ろうかと真剣に考えました。本当に買ってかえるかは、この日記の最後にわかるでしょう。

夕食は、この繁華街の中にあるビストロでコース料理をいただきました。あまりにお腹が空いて、写真を撮ることも忘れて食べてしまったのが残念です。

ちなみに友人は、前菜にノルウェー産のスモークサーモン、私はフォアグラのパテ、メインディッシュは、友人がビーフシチュー、私は鴨肉のローストでした。

日本人の胃袋は小さいので、メインディッシュも半分くらいでお腹がいっぱい、デザートにいたってはほとんど食べれませんでした。残念! 

1年半ぶりに友人と再会し、約3時間楽しくお話しながらのディナーでした。
いよいよ明日からショウが始まります。不安と緊張で今夜は眠れるかしら?

パリ北駅の風景とデュッセルのスタッフの到着風景


3月6日(木) 
いよいよショウの初日を迎えました。朝9時半。会場に到着、すでに10時の会場をお待ちになって
いる方々が会場前に並んでいます。関係者入り口から入って10時のオープンを待ちました。
いったいどれほどの方がいらっしゃるのでしょうか?

10時オープンと共にたくさんの方が会場の中へ。皆さん、楽しそうな様子で各ブースへ向かいます。
私のいるキルトマニアのブースにも多くの方がいらっしゃいました。
私がデモンストレーションをするテーブルには、昨年フランス語版に翻訳された「スーとビリーのかわいいパターンブック」と
今回翻訳された「ハートフルキルト」が山積みされています。

不安を胸にお客様をお待ちしていると、多くの方が私のテーブル前にいらっしゃり、私の本の出版や会場に展示された作品についてお祝いの言葉をおっしゃってくださいます。
   
 
フランスの方々の優しいお言葉とキルトへの情熱を感じて感動していたのですが、すぐに本のサインが始まって結局この日は10時から6時半まで席を離れることなく、ずっとサインをしていた一日でした。

途中でペンの使い疲れで文字がおかしくなることもありましたが・・・!
中には漢字のサインを希望される方がいらっしゃって、途中から漢字のサインに変えたりして自分なりに楽しんでいました。

デモンストレーションにも熱心に見入っていて、アップリケの縫い方や日本人の運針の技法にはかなり驚かれているようでした。

6時半キャロルさんがもう帰っても良いということでしたので、お友達と二人でメトロに乗りサンジェルマン・デプレ地区へ。
駅を降りると目の前にパリで一番古いサンジェルマン・デプレ教会が。

2年前の出張では、夏の昼間にこの教会を訪れ中に入り、ステンドグラスから陽射しが入る光景に神様が降りてくるような感動を覚えたことを思い出しました。

今夜は遅いので、すぐに街中を歩いてレストランを探しました。
滞在3日目だいぶ胃も疲れてきましたので、今夜は日本食レストランを選びました。

Orient Extreme  Angle,54 Rue de Rennes 75006 Paris Tel 01 45 48 92 27

焼き魚、お刺身,焼き鳥 お寿司などが少しずつ入ったお弁当をアサヒビールと共にいただきました。
久しぶりの日本食に生き返るような思いでした。
とても疲れましたけれど、忙しさで充実した一日でした。      
     

3月7日
(曇り)
 ショー2日目。今日は、週末のため、夜9時まで会場は開いています。
朝10時前、会場入り口を見ると昨日よりも多いくらいの人でしょうか?

今日もたくさんの方々がキルトマニアのブースにも訪れ、私も本のサインやデモンストレーションをしていました。
皆さん私の展示作品をご覧になったお客様が、私のところに来て「マニフィック!」と言って賞賛してくれます。

素直に表現してくれる言葉は、私の心に心地良い感動を与えてくれますね。

キルトに対しての熱い思いは、どこの国の方も変わらないのだと感じました。

今日は、遅くまでの開催時間とあって、夕方になっても人はたくさんいらっしゃいます。

日本のようにご家庭の主婦の方々は、帰宅してお夕食を作らなくても良いのでしょうか?
と思いながらお話をしていました。お夕食は、キルトマニアのキャロルさん、ミッシェルさん、
ラ・クルーセリー(キルトショップ)の方々、フランス人6人対日本人1人という、とても緊張するお食事会でしたが、
フランス語がわからないながらも楽しい会話を交わす雰囲気に、いつの間にか笑顔いっぱいになっていました。
 
今夜のメニューはホタテのソテー、デザートはレモンとラズベリーのシャーベットでした。
私はあまりたくさん食べないように気をつけているのですが、フランスの方々は本当によく食べるんですよ。

前菜、メインディッシュの後のデザートの大きいことにはとても驚きました。
彼らが日本のレストランでお食事をしたら、きっと物足りないでしょうね。

ショー二日目も無事終了しました。夜12時頃までのお食事でかなり疲れましたので、
今夜はこれでお休みします。また明日。


3月8日(土)
ショー3日目。キャロルさんが私が疲れているのではないかと心配して、会場入りを30分遅らせてくれたので、
10時半に会場へ入り再びお客様に本のサインをすることをしていました。

土・日はそれほどの人ではないのでは?と言われていたような気がしましたが、会場に行ってみるとたくさんの人でごったがえしていました。ランチは、キャロルさんがお寿司を買っておいてくれたので、それをいただくことに。日本では考えられないことですが、アメリカやこちらのイベントでは、皆さんブースの中で立ちながらの飲食をしています。

私も同様ブースの後ろの方で、お客様の様子を見ながらお食事をしていました。
これが日本だったら主催者の方が飛んでくるでしょうね。午後6時頃、キャロルさんのご好意によりひと足先にお仕事を終えいったんホテルに戻りました。

今夜の夕食は、日本からやってきた出版社のIさん、Tさんとそのお友達合計5人でサンジェルマン・デ・プレ地区にあるムール貝の美味しいレストランLeonに行きました。

今回のパリで始めてムール貝をいただきました。生ビールと白ワインで蒸されたムール貝はとても美味しかったです。
明日もお夕食をご一緒することをお約束して駅でお別れし、私は少し離れたホテルにタクシーで帰ってきました。

明日はいよいよショーの最終日。どんな一日でしょうか?

3月9日(日)
ショー最終日。今日の会場は人の数が比較的少なく、会場内も穏やかな感じです。
   

   

  
 10時半会場入りしましたが、まもなく2階の展示場へキャロルさん、ラ・クルーセリーのセシルさんと共に行き、作品の前で一緒に記念写真を撮りあいました。その後、残っている本にサインをするように言われ、皆さんのご好意で12時半頃には会場をあとにしました。
 
ずっとパリの街を楽しんでいなかったので、少し観光をして楽しんでくださいとのこと。

キャロルさん達からとても素敵なはさみや針セット、そして心のこもった温かいお手紙をいただき、お別れする時には感動で涙があふれてきそうでした。温かい抱擁でお別れをして、私はひとまずホテルへ。

その後、地下鉄で街で出て、シャンゼリゼ通りのラデュレというマカロンの有名なお店に行き、ふわふわのマカロンを購入してから、再び地下鉄に乗りモンマルトルの丘へ行きました。

今回で3度目のモンマルトル。冬のパリは始めてでしたので寒かったけれど、サクレクール寺院やテルトル広場など素敵な街並みを歩きながら時間を過ごしました。

地下鉄の駅に戻ったところで、駅前で焼き栗を売っていたので小さな包みを購入。

温かい焼き栗は香ばしくてとても美味しかったです。ホテルに戻る地下鉄の中では、ショーの会場に2度ほど来てくださったマダムに声をかけられビックリしましたが、再び会場に行くというマダムと一緒にフランス語と英語でお話しながら過ごしました。

不思議な会話でしたが、コミュニケーションってどうにかなってしまうものですね。

夜7時に地下鉄レアール駅で出版社のIさんと待ち合わせをして、2年前のパリ滞在時にも行った
レストラン「 Peid de Cochon 」へ行きました。

前菜にエスカルゴをいただいた後、メインディッシュはIさんはいろいろな魚を一皿にしたお料理、私は鴨肉のソテーをいただきました。
   
パリ最後の夜にふさわしい美味しいお料理でした。楽しかったパリ滞在も明日で終わります。
明日は夕方のフライトまで少し街を散策してから空港に向かいます。
3月10日(月)
いよいよ帰国の日。夕方のフライトまで時間があるので、出版社のIさんとマルセイユからいらした彼女の友達とクリニャンクールの蚤の市にご一緒することになりました。

3年ぶりのクリニャンクールです。お天気はあいにく雨。おまけに風も強く嵐のようです。

10時過ぎに町についたのですが、嵐のためまだ開いているお店も少なく、開いているところを探して見てまわりました。ラッキーなことにお天気が悪いのに来てくれたということでお店の方がかなりの値引きまでしてくださって。今日は、家族へのプレゼントとしてアンティークのカフェオレボールを購入しました。
   
またスタッフにはかわいいキーホルダー専門のお店でかわいいキーホルダーを購入しました。
マルセイユのお友達は、現地の方とご結婚なさっているようで、とても流暢なフランス語で通訳、交渉をしてくださったようです。

本当にありがとうございました。正午に私はお友達とお別れをして街中のデパート、ギャラリー・ラファイエットへ向かいました。家族に頼まれたヨーロッパのお塩を買うためです。とても変なお話ですが、日本で海外のお塩を買うのはとても高いですからね。

今回も日本にはないようなものを選んでみました。日本に帰って味わうのが楽しみです。

お買い物を終えてホテルに戻りタクシーにて空港に向かいました。

1年半ぶりのパリ滞在。今回はホビーショーへの参加のため、あまり街中にでる時間もありませんでしたが、フランスの方々のキルトへの関心、海外から来たキルターを温かく迎えてくださる心を知り、感動のパリ滞在でした。キルトマニアやラ・クルーセリーの方々もとても温かく、今は感謝の気持ちでいっぱいです。今年はキルター仲間とアルザスのキルトイベントに行こうという計画もあります。

皆さんにお会いするためにも再びフランスを訪れることができますよう、日本に帰りましたらまた一生懸命お仕事をしようと思います。今回のショーでは、通訳をする方もいなくて、フランスの方と私は英語でお話をしました。ひさしぶりに英語づけの毎日でちょっぴり上達したかな? 

んー!!!まだまだですね。今度は少しだけフランス語にもチャレンジしてみたいと思います。
頑張ります!!

ホームへ戻ります

All rights reserved Huitpoints.com 2008