皆さん、こんにちは。
今年もフランスで開催されます、メゾンエオブジェに、参加することに致しました。
昨年は初めてということもあり、展示会の内容や交通に少々戸惑いを覚えましたが、今年は2回目ということで、余裕を持っていろいろな感動を、皆様にご報告できればと思っています。
9月1日
小雨。
予定通り、成田を出発し、夕方パリに到着致しました。
思っていたよりも暖かく、少々汗ばむ感じが致します。今回の滞在致しますホテルのそばには、ベルシービレッジという、元倉庫街をリニューアルし、レストラン、ショッピングなどのエリアに建て替えられた地域になります。
夕食は早速ベルシービレッジへ。おいしいムール貝を頂きました。とてもプレーンな味付けですが、ムール貝のうまみがいっぱい出ています。そしてスズキのポワレ、サラダ、生ハム、フランスの地ビールを頂きました。
明日よりいよいよメゾンエオブジェ。いっぱい新しい色、デザインを吸収してみたいと思います。
それでは、また明日。
おやすみなさいませ。
今日のお夕食
LE BISTRO 30/32 cour saint-emilion 75012 Paris tel:01 43 40 24 40
9月2日
晴れ。
朝7時に起床。朝食はホテルでとります。
ミルクたっぷりのカフェオレがとてもおいしく感じます。そしていよいよメゾンエオブジェ。地下鉄14番に乗り、シャトレットで乗り換え、Bの電車でビラピンテ展示会場へ。この会場は放射線状に広がっていますが、とてもみやすい設計になっています。
まずはホール2のテキスタイルの展示会場へ。
今年も様々なデザイン、色がいっぱい見受けられます。落ち着いた色のチェックのボーダーを見ていますと、いろんなアイデアが湧いてきます。日本のキルターの方にも、使っていただきたい色や、デザインがいっぱいありました。この展示会でも多くの麻素材が見受けられます。こちらではごく自然に一素材として提案されています。フランスではこの麻という素材は、ごく普通の生活になじんだ文化なんだなということに気づきました。流行に流されず、フランス文化、生活の1つとして麻素材が根強く存在している事に、感動を覚えました。
午後からはホール6の雑貨の展示会場に移動です。こちらではとてもかわいい麻のテープを見つけました。自然な色の麻に、かわいい赤のステッチが施されています。他にもアンティークのウッディーボックス、フレーム、ワイヤーなどなど・・・。
あまりにもかわいい色とデザインでしたので、まざーず・どりー夢のお店でもご紹介させて頂く事に致しました。
皆さんもお時間ありましたら、是非遊びにきて下さいね。
少々お時間がありましたので、デザインの展示会場へ。昨年も訪問させて頂きましたが、今年も様々なデザインと出会う事ができました。”昔のフランスの方はどんな思いで、あのようなデザインを描いたのかな・・・”。いろいろな思いを抱きながら、見学させて頂きました。昔の方の思いを継承していくことは、とても大切な事と感じながらホテルに戻ります。
今晩の夕食は生ガキ、フォワグラ、シーフードリゾット、サラダ。そして大好きなシャンパンを頂きました。
シャンパンの細かな泡を見ながら、今日も一日いろいろな色やデザインに出会えた事に感謝・・・。
明日も良い一日でありますように・・・。
おやすみなさいませ。
今日のお夕食
CHAI 33 33 cour saint-emilion 75012 Paris tel:01 53 44 01 01
9月3日
晴れ。
朝はいつものカフェオレとバケット、ハムです。午前中はホテルのお部屋で作品作りです。今年はおかげさまで、多くのイベントや、作品提案のきっかけを頂きましたので、パリでもお時間を見つけて作品作りをしようと、決めていたんです!
お店で、頑張っているスタッフの皆さんには、負けてはいられませんから・・。
作品を仕上げ、午後からは気晴らしにパリ市内にあります、マリアージュ・フレールの本店でお紅茶とスコーンを頂きました。
銀座(すずらん通り)にあります分店と同様、やさしい、太陽の光りを感じながらのブランチは、とても穏やかな時間となりました。静かな会話がとても心地よく耳に響きます。
夕方は昨年もスタッフの方と訪問しました、サクレクール寺院を訪問します。
今回もやさしい、ステンドグラスからもれるいろいろな色を楽しませて頂きました。夕食はサクレクール寺院そばにありますレストランで、ムール貝、フォワグラ、鮭のポワレを頂きました。お時間が少しありましたので、モンマルトルにありますシャンソニエで、シャンソンを聴くことに致しました。小さなお店ですが、とても趣きがあり、心にしみわたるような歌声と、アコーディオン、ピアノがとても印象的でした。柔らかな音色、赤くともるお店のランプ、チェリー酒がお勧めです。
今日もいっぱいパリを感じさせて頂きました。
それでは、皆さん、おやすみなさい。
お紅茶のお店
MARIAGE FRERES 30&35 rue du bourg-tibourg le marais Paris
tel:01 42 72 28 11
シャンソニエ
AU LAPIN AGILE 22 rue des saules tel:01 46 06 85 87
9月4日
小雨。
今日も午前中はホテルのお部屋で作品作り。今日で予定の作品全てが出来上がりました。
午後は、モンマルトルの丘のそばにあります、生地の問屋街を訪問致しました。一年ぶりに訪問致しましたが、相変わらず、店内はお客様で賑わっていました。
今回はREINEというお店で、とてもかわいい生地を見つけました。日本ではみかけないような暖かいピンク色がとても気に入りました。他にもきれいなブルーのジャガード生地などを、一緒に購入致しました。パリの思い出に、いつか作品に使ってみたいと思います。
夕食は仕入先様よりご紹介頂きました、セントラザール駅そばにあります、中華料理を頂きました。
そう、今日は作品作りに没頭していましたため、お昼を頂くのを忘れておりました・・・。
海老入りやきそば、酢豚、ショーロンポー、中華野菜の炒め物、シーフードスープヌードルを頂きました。今日も一日パリの皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。
それでは、今日はこれでおやすみいたします。おやすみなさい・・。
中華料理
繁栄酒家 9 rue de laborde 75008 Paris tel:01 45 22 55 54
9月5日
晴れ。
今日は、早くもパリ滞在の最終日。午前中は、お家で留守番をしている子供たちへのお土産を買いにいきます。地下鉄14番でシャトレットまで行き、1番に乗り換えてセントポールに向かいます。ありました! セントゥ・ギャラリーというお店です。とてもかわいい、キャラクターを見つけました。イラストレーター、サンドリーヌのかわいい熊やパンダ、女の子、男の子の文具がいっぱいありました。
色もとてもポップで、大人も充分楽しめそうです。こちらでは、手帳、キーホルダー、スチールの缶を購入致しました。
少しお時間がありましたので、ギャリエラ博物館へ。こちらには18世紀からの衣装が7万点も展示されております。
しかし、残念・・・。展示物入れ替えのため、休館となっておりました。また来年の機会に是非、訪問したいところです。
午後からは、オペラ座近くにあります、ウルトラモッドまで足を伸ばしました。こちらのお店は、昔から、パリのオートクチュールの服飾雑貨を扱うお店です。いつごろ作られたかわからないような、素晴らしいブレード、ボタン、糸などが所狭しと並んでいます。
今回は、刺繍が施されたブレードと、貝ボタンを購入致しました。後でわかったのですが、このブレード、70年前につくられたブレードなんですって!70年前の職人さんたちは、このブレードを、どんな思いでつくられたのか、想像するだけで夢が膨らみます。70年前の方の思いを感じながら、このブレードを使って、いつか作品で皆さんにご紹介したいと思っています。
夕方近くになりましてから、ギャラリーラファイエットで少しお買い物をします。今回は、食材を購入することに致しました。見るからにおいしそうなフォワグラ、フランス産の岩塩を購入致しました。
夕食は、シャトレットにあります、シーフードとポーク料理で有名な、ピエ・ド・コションに行きます。美味しい生ガキの盛り合わせ、オニオン・グラタンスープ、そしてポークを頂きました。こちらのオニオン・グラタンスープ本当に濃厚で、チーズたっぷり。是非皆様にお勧めしたい1品です。
パリの最後の夜がゆっくりと過ぎてゆきます。
明日は飛行機まで時間がありますので、最後にもう一度市内を歩こうと思います。
それでは、皆さん、おやすみなさい。
服飾雑貨
URTLAMOD 3 et 4 rue de choiseul 75002 Paris(metro 4 septembre下車)
tel:01 42 96 98 30
9月6日
晴れ。
まずはうれしいお話。
お家に国際電話をかけますと、旦那様より、親王様のご誕生のニュース。
心よりお祝いを申し上げます。
飛行機までの時間を見まして、朝はサンジェルマンにあります、ピエール・エルメというお菓子屋さんで、マカロンを購入致しました。こちらのお店は今、日本でも話題のお店らしく、斬新なアイデアでお菓子を並べています。色とりどりのマカロンには、感動を覚えます。
ブランチはチーズ専門店で7種類のチーズアソートを頂きました。
途中、サンジェルマン・デ・プレ教会を訪れました。なんと厳かな教会でしょう。心を落ち着けて、教会のお椅子に座ります。静かに天井を見上げますと、11世紀の方が思い描いたデザインが広がります。音1つない部屋に差し込む木漏れ日は、私に何かを問い掛けたような気がいたします。
最後にルーブルにあります、モード&テキスタイル博物館を訪問致しました。ちょうどバレンシアガの歴史展が開催されていました。1930年代から2006年までの作品が展示されておりました。良い作品はいつの時代でも支持されるんだなと実感致しました。
セーヌ河のほとりを歩き、パリをいっぱい吸収して、帰路につきます。
お菓子屋さん
PIERRE HERME 185 rue vaugirard paris tel:01 47 83 89 96
成田行きの飛行機の中で
今回は、地下鉄やバスでの移動を心がけたせいか、パリの普通の生活に触れることができました。バケットをかじりながら歩く女の子、一人でゆっくりとお茶をしている高齢者の方など、フランス人の自然な姿がそこにはありました。
とても心地よい風景と出会うことができました。
パリのライフスタイルが全て日本人に合うとは決して思いません。しかし、私たち日本人の生活の中に、ヨーロッパの文化をほんの少し、取り入れてみたら無理のない、私たちなりの文化として、楽しめるのかもしれないですね。
無理のないライフスタイル・・・心がけたいものです。
海外に出ていつも感じる事なのですが、美しい街の光景に出会うたびに日本の良さを改めて感じさせられます。
パリを流れるセーヌ河、ザルツブルグを流れるドナウ河、プラハを流れるモルダウ河、ハンブルグのアルスター湖・・・。
どこの街にもきれいな風景はたくさんあります。
そして私たちの住む東京。私たちの街にも、海外に負けないきれいな公園や自然がたくさんあります。海外の素晴らしい光景に出会った時には、改めて日本の良さを思い起こすのは、とても大切な事ではないでしょうか。
自分たちの生活にほんの少し、海外の文化を取り入れる心地よさ、自分の住む街をもう一度愛してみるやさしさを、体いっぱいに吸収できたような気が致します。
こんな思いをキルトにのせて、明日からまた作品を皆さんにご紹介できたらとても幸せです。
パリの皆さん!いろいろと有難うございました。またお会いできる日まで!
そして、最後まで読んで下さった皆さん、本当に有難うございました!
>>2005年9月 フランス・ドイツ・ベルギー
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